【費用vs環境】主要都市住みの人が中型免許の取得は合宿が良い2つ理由

A君
トラックドライバーは今仕事に困らないと聞いて、中型免許を取ろうと思っているんだけど、
教習所にしようか合宿にしようか迷ってる…
教習所も費用も高いからさー。どうしたら良い?
中型免許持ちのB君
主要都市に住んでいるなら圧倒的に合宿オススメ。関東とか関西とか都心部に住んでるなら、中型免許を取るのにコスパ良いのは合宿しかない。
本記事の内容
  • 教習所と合宿のメリットデメリットがわかる
  • 主要都市に住んでいる人が教習所より合宿が良い理由がわかる
  • あなたが教習所・合宿に求めていることを明確にします

主要都市住みが中型免許を取得するなら合宿が良い理由①.【環境】

教習所の中型免許の取り扱い環境が少なすぎる

中型トラックは、普通の乗用車よりサイズが大きい。
幅も取るし、運転する教習コースも多少は広く作られる分、敷地面積も広がる。

ということは、
中型トラックを購入・整備するためのキャッシュ事情や設備の用意等、様々な事情から、主要都市住みの人が中型免許を取得するための環境は、普通車より少ないのです。

神奈川8校
京都8校
奈良4校

各都道府県で10校以上は教習所が存在する中、神奈川・京都・奈良にいたっては、中型免許を取り扱う教習所は10校以下でした。※日本最大級の教習所検索サイト調べ

中型免許を取り扱う教習所も予約が取りにくい

普通車と比べて、教習所が所持している中型トラックの台数はそもそも少ないわけです。

更に、主要都市は地方より人口が多い
=免許を取りたい人の数も増えるわけで。

それに加えて、教習所の授業制度の場合は、必要な授業のスケジュールのタイミングを合わせて受講しなければならない。

結果、授業の予約が取りにくいんですよね。

そうなると、
・予約してた日に外せない用事が入っちゃった
・たまたま予定が空いた日から受講したい
っていうタイミングで、モヤモヤすること間違いなし(^^;)

もちろん、すべての教習所に当てはまるわけではないですが、それでも会社に行きながら中型免許を取ろうと思ったら、土日は混む上に、余計に予約も取りづらい。

教習所のくせに免許を取らせる気があるのか!っていう時間割には、やる気を持っていかれる。

中型免許取得までスピード重視なら圧倒的に合宿

学校の授業と同じく、取得には技能教習(所持免許によって学科教習も)を受けなければなりません。

ほとんどが技能教習ですが
・第一段階(基本走行)・・・ 2時間/1日
・第二段階(応用走行)・・・ 3時間/1日
と、技能教習は一日に受けられる受講時間が決まっています。

1日で一気に授業時間を進めることができないので、教習所に通いながら免許を取得するには、長い日数が必要になるので、真剣にやらないと挫折してしまう人も。

ただ、高いお金を払って挫折は絶対にしたくない。

その点、合宿は授業のスケジュール管理がしっかり組み込まれている。
合宿の予約前の予約サイトには「最短○○日~で取得」と表記されているのがほとんどです。

実際のところは、

・準中型免許所持者 ・・・ 最短6日~
・普通免許所持者  ・・・ 最短8日~

がひとつの取得期間の目安になっています。

これが教習所に通いながらになると…

<中型免許を受験できる条件>
・満20歳以上である
・準中型免許、普通免許(旧普通免許を含む)、大型特殊を取得し、保有歴が2年以上

これらの条件に加えて、取得している免許によって、教習時間が大きく変わります。

所持免許の種類 技能教習
(第一段階/第二段階)
学科教習
普通免許(MT) 15時間(7/8) 1時間
普通免許 (AT限定) 19時間(11/8) 1時間
準中型免許(MT) 9時間(5/4) 無し
準中型免許(AT) 11時間(5/6) 無し
8トン限定
中型免許 (MT)
5時間 無し
8トン限定
中型免許 (AT)
9時間 無し
大型特殊免許 31時間(13/18) 4時間  ※1

※1. 医師免許所持者は1時間免除

普通免許を持ってたとして、16時間の授業を受けるのってかなり大変…

単純に計算しても最短10回は通うのでことになるので、土日のみで教習所に通った場合、どんなにスムーズにいっても1カ月半かかる。

これに加えて、
「見極め」「仮免」「卒検」の受講時間がかかります。

社会人やりながら取得しに行くひとが多いと思うので、忍耐力なければ、長期休み+有給で合宿にするべき。

都心部住みが中型免許を取得するなら合宿が良い理由.②【コスト】

主要都市に限っては中型免許は合宿の方が費用が安い

結果から言うと、教習所に通いながら取るより、合宿の方が5万円程度 料金が安くなります。

なぜ主要都市に近い教習所より地方の教習所の方が安いのか。

▶立地条件が合う
→中型車(中型トラック)を置くスペースがきちんと確保されている

▶台数が多い傾向
→都市部に比べて立地が広い分、台数の確保ができるため、回転率も上げられる

▶人件費の違い
→給与水準に若干の違いがある

都市部に近い教習所は、以上のメリットを生かせないため、費用が高めに設定されています。

そのため、教習所に通うより 合宿の方がお得に中型免許を取得できるのです。

中型免許にかかる相場費用

持っている免許により、中型免許取得にかかる料金は大きく差が出ます。

普通免許を持っている場合
相場料金:170,000~230,000円程度

さらに都市部から離れた地方の教習所によっては、上記の相場から数万円安くなるイメージです。

中型免許のための合宿予約のオススメ情報

合宿の時期によって料金の割引率が違います。

繁忙期と閑散期で差が出るのはもちろんのこと、あまり知られてはいないですが、それぞれの学校が提携している合宿サイトで割引率も変わるのです!

料金を少しでもお得にしたい人はオススメを確認するべし。

少しでもお得に大型免許を取るためのオススメ合宿予約サイト

最新版!【中型免許を取りたい人向け】合宿予約サイトランキング

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